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質問
我が家には長男がいて幼稚園の時からからサッカーを週に4日習っています。
お月謝は5,000円です。
日曜日も時々試合があってサッカークラブのマイクロバスで試合会場までコーチが連れて行ってくれます。
暑い時も寒い時も熱心に指導を頂いているので、私としては先生にお中元やお歳暮をお渡ししたいと思うのですが、サッカーの先輩のお母さんからは必要がないと言われました。
しかし長女のバレエはお月謝もサッカーより高く週に1回で6,000円、お中元、お歳暮で1人2,000円づつの集金があります。
さらに発表会の前になるとお世話役のお母さんから先生へのお礼やお花代として10,000円の集金があります。
同じ習い事として親は考えているのですが、こんなに違うなんて・・・
皆様のお教室もこのような感じでしょうか?
ペンネーム:Cream cheese様
回答メッセージ
●自然とお礼の気持ちを伝えられればいいですね。
娘の習っているバレエ教室は、県内にいくつか支部があるバレエ団に所属していました。
慣例として、直接指導を受けている先生と、ほとんどお会いする機会もない代表の大先生各々にお中元、お歳暮、発表会時のお礼にお誕生祝いまで、役員の方が取り仕切って集金されていました
一応強制参加ではないと言われるのですが、集金袋を渡されるので全員払っていたと思います。
最近独立し、こういった習慣は一切なくなりました。
あくまで有志のみということで個人扱いとなり、逆に戸惑いもあります。
ピアノ教室では個人的にお中元やお歳暮を渡している方もいます。
私はクリスマスプレゼントと言う形で娘に持たせて渡しています。
先生が自費でクリスマス会を開いてくださったり、オーディションに付き添ってくださったりと目に見えてお世話になっているので、何かしたいという気持ちに自然となれました。
大袈裟にならず、お礼の気持ちを伝えられるといいですね。
ペンネーム:ポコママ様
●教室のしきたりに従いつつ、感謝の気持ちで
ピアノ教師をしており、バレエは趣味で習っています。
お稽古ごとといっても様々なスタイルや文化があるので、
*その教室のしきたりがある場合はそれに従う。
*先生への尊敬と感謝の心を忘れない
この二点に集約されるかと思います。
スポーツ活動等は、行政や企業が経営をサポートしていたり、コーチやスタッフはボランティアの一環ということがあり、この場合、費用は安くてすみます。
質問者様が先輩側になったとき、試合後などのタイミングにお母さま達に声をかけて何か感謝を伝えるものを渡せると、監督やコーチも熱意が報われてうれしいでしょう。
一方、日本ではお稽古ごとはもとは中流階級以上の子弟教養の一環だったのでお師匠さまへのお礼文化がありました。
音楽、舞踊のお稽古には今でもこれが一部残っています。
バレエのように集団稽古の場合は、とりまとめてくださる方がいらっしゃるなら悩まなくてすみ、ありがたいですね。
(お菓子箱一つでも4,000円ぐらいになりますし。)
発表会の時は発表会費を支払っても、先生個人の仕事量は、休日出勤、残業の嵐、自宅での膨大な事務監督業務があり、追加出費のリスクもあるので、発表会で儲かるという感覚はないと思います。(赤字のことも)
発表会のお礼10,000円はやや高めですがそのぐらいのお教室もあるかな、と思います。
発表会のお礼は先生のボーナスという方もいます。
(私のバレエ教室は3,000円ですが生徒数が100人以上)
芸事の先生は人生をその道に費やしてきたプロです。
生計手段としては特殊技能を持ちながら、好きというだけで年収はさほどでもないことが多く不安定要素の多い仕事です。
その感謝の表し方を親や先輩から伝えられる機会も少なくなりましたが、お教室なりに気を配っていらっしゃるかたがいるのでしょう。
もちろん、スポーツクラブ系や公共のお教室、新規参入であまりこだわらない先生のお教室もありますから、それが負担や面倒に感じるなら調べて、気楽に通えるところを選ばれてかまわないと思います。
ペンネーム:にゃんまる様
●そのお教室に合ったやりかたで対処するのが賢明
うちの子供達はバレエ歴4年弱で、お教室は2ヶ所目ですが、どちらもお中元やお歳暮の集金はなく、個人的にも贈っていません。
どちらも集金がないので、保護者全体として贈ってはいない訳ですが、他の保護者の方々が個人的に贈っているのかどうかは分かりません。
でも、お歳暮を贈らないことでうちの子供達が不利益を被ったことはありませんので、贈っても贈らなくても、先生の態度に変化はないものと思われます。
ただ、私もお世話になっている先生に何かしたい気持ちがあり、お中元やお歳暮だと先生が負担に感じるかもしれないと考え、気が向いた時にケーキ(作るのが好きなので)を作ってお持ちしたり、実家から野菜を貰った時におすそ分けをしたりしています。
Cream cheeseさんの場合、2人のお子さんの習い事の差が激しいので戸惑ってしまわれたのですね。
お子さんのサッカー教室のように、お中元、お歳暮が必要ない雰囲気であれば、贈らなくてもいいのではないでしょうか。
お子さんのバレエ教室のように集金があれば1人だけ抜ける訳にはいかないですよね。
両者で差があっても、そのお教室に合ったやりかたで対処するのが賢明なのかなと思います。
余談ですが、サッカー週4回で5,000円は破格に安いと思います。
バレエ週1回で6,000円も安いほうだと思います。
それから、バレエの発表会の時に、先生へのお花代やお礼代の集金があるのは普通です。
うちも発表会の経験がありますが、発表会のために先生が通常の週1回のレッスンの他に何度も特別レッスン(各教室の生徒が一同に会する合同レッスン)をしかも長時間無料で行って下さいました。
なので、1万円ぐらいのお礼はしてもいいと思いました。
ペンネーム:さっちゃん様
バレエスタッフからのコメント
皆様、熱心にお答えいただいて、私自身も勉強させていただきました!
一般的に、男の子と女の子の習い事の費用を比べると、女の子の方が費用がかさむようです。
ですが、男の子もスポーツ系の習い事をすると自然と身体が大きくなり、食費がかさんでくるという声もあるそうです。
周りの方々からみても、バレエはお金がかかるというイメージですが、月謝だけで比べると、そこまで高いイメージはないかと思います。
ただ、発表会等でお金が掛かり、トータルすると金額が大きくなりますね。
それは会場費、大道具、照明、音響の方々の費用、他にも先生方は、私たちが思っている以上にお金や時間を掛けていらっしゃいます。
なので、にゃんまる様も回答して下さっておりますが、儲かることはないのかと思います。
私の通っていた教室では、後援会費として支払っている中に、お中元・お歳暮代も含まれており、役員の方が先生にお渡ししていました。
その他にも、コンクールが終わった後などに、出場したメンバーでお礼をしたり、個人的にお土産を渡したり…
先生方にはいつもお世話になり、感謝していたので、自然な気持ちで渡していました。
お中元やお歳暮の件は、気持ちで差し上げる物だと思いますが、お教室の伝統・文化に従う事も大切です。
やはり男女平等に習い事をさせるのは、ちょっと難しいのかもしれないですね^^;
もし、費用が…との事であれば、スポーツジムやカルチャースクール等でしたら、こういった文化がなかったりするので、低価格なお教室が多いのかと思います。
検討してみるのも良いと思いますよ!
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