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質問
バレエが好きな皆さんにお聞きします!
おすすめのバレエ作品を教えて下さい
もしあればプチコメントもお聞きしたいです。
宜しくお願いします。
ペンネーム:華様
回答メッセージ
ベジャールのボレロは圧巻!
バレエ作品マイベストは、
振り付け モーリス・べジャール
踊り手 ジョルジュ・ドン
曲 ラベル『ボレロ』
です。
大阪フェスティバルホールで観ました。
べジャールの初ボレロでした。
数あるべジャールのボレロの中でもこれが圧巻です。
観終わった時、オーラで全身を座席に押し付けられていて、しばらく身動き出来ませんでした。
ニジンスキーの伝説(終演1分の静寂の後の絶賛)は嘘ではないと実感した時でもあります。
ジョルジュ・ドンのボレロは映画『愛と哀しみのボレロ』で、ほぼ同じ振り付けの踊りが観られます。
ペンネーム:みなみbc
1位はやっぱりくるみ割り人形
私は
5 ドンキホーテ
4 ジゼル
3 眠れる森の美女
2 コッペリア
1 くるみ割り人形
です。
ドンキホーテはとにかく何も考えずに陽気で明るいストーリーが好きです。
キトリのヴァリエーションは扇を使ういい練習になるからです。
ジゼルは何と言っても第一幕で着るペザント風のロマンティックチュチュがかわいいです。
そして第二幕は第一幕での楽しかった日々ではなくウィリとなったジゼルと人間のアルブレヒトとの踊り、アルブレヒトを許せない気持ちも持ちつつ最後はミルタから彼を守り許す、そして二人の永遠の別れが涙を誘います。
眠れる森の美女はとにかく豪華絢爛な貴族の世界で舞台美術も美しいです。
特にオーロラのヴァリエーションはクラシックバレエの王道とも言われ、プリンセスの気品や優雅さを表現するのはもちろん、正確なポジションを特に求められるためレッスンの大切さが身にしみる作品です。
コッペリアは私の大好きな人形がテーマのお話です。
音楽が明るくて特に好きなのは前奏曲のマズルカとチャールダーシュです。
聞くだけでわくわくして思わず踊り出したくなります。
くるみ割り人形は楽しいクリスマスパーティーの後、がらりと幻想的に変わって素敵な夢を見るクララにあこがれます。
お菓子の国のディヴェルティスマンは誰もが聞いたことがある耳なじみの音楽で、最後のコーダから終曲のワルツは本当に華やかで素晴らしいです。
これからのクリスマスシーズンは「くるみ」にぴったりで一幕のパーティーのシーンは季節感もぴったりですね。
ペンネーム:ココ 様
プロコフィエフの音楽が絶品
私のマイベストはロミオとジュリエットです。
様々なバージョンがありますが、やはりケネス・マクミラン版が一番ではないでしょうか。
英国ロイヤルバレエ団が来日してロミジュリを上演する時には必ず観に行くようにしています。
プロコフィエフの音楽は聞くだけで鳥肌が立ちます。
バレエはお芝居と思わせてくれる作品です。
ペンネーム:じゅりこ様
バレエスタッフからのコメント
皆さまそれぞれに深い思い入れをお持ちのようでした♪
私は数年前にシュツットガルトバレエ団のオネーギンを初めて観ましたが、最後の別れのシーンでは今までに感じたことのない衝撃を受けました。
バランシンのジュエルズよりダイヤモンドもお気に入りです。
ストーリーはありませんがチャイコフスキーの音楽とダンサーの美しいムーヴメントがダイヤモンドの輝きを表現しています。
最近は動画サイトなどで世界中のバレエ映像が見ることができますよね!
こんなバレエもあったんだ!
こんな振付もあったんだ!
と、新しい発見がたくさんあります。
ぜひ皆様も素敵な作品を探してみてください☆
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