バレエでジャンプ後に目線を下げてしまう癖を直す方法は?

質問

中学二年の息子の事で質問です。

5才の時にバレエを見て習いたがったのですが、親である私が何の知識もなかったため、小二から近所にあるモダンバレエ教室に二年間通いましたが、本人が違和感を感じて、街の中心部にあるクラシックバレエの教室に移りました。

そのタイミングで私も大人の初心者クラスに入り、バレエを始めました。

息子は背も伸びて、発表会で大役をもらうようになり、コンクールを目指すほどバレエにハマっていますが、どうしてもジャンプのあとに目線を下にする癖が取れず、ずっと注意されています。

無意識にやってしまうようです。

自信のなさが出てしまうのかと思いますが、何かよいアドバイスはありませんか?

よろしくお願いします。

★旭川市 うたた★様より


回答メッセージ

目線を落とさないためには身体も落とさないことがコツ

バレエのジャンプは着地の仕方によって見ている人の滞空時間印象は変わります

例えばグランジュテ(※1)グランパドシャ(※2)
のような大きなジャンプは

●踏切りのバットマン(※3)の時に目線を上げる
●最高地点で目をパッチリ開く
●着地するときに前方やや上向きに目線を上げる
●後足を下げず背中と引っ張り合う
●脚を早く振り上げて着地でやわらかいプリエ(※4)を行う

ことで空中に長くいたようにみせられます。

バレエの基礎である身体を落とさないということは目線も落とさないということなのです。

もしかして体幹が弱くて着地の時に身体全体が落ちて正しいスクエアとまっすぐの背筋を保てないということも考えられます。

着地の衝撃に負けず身体を引き上げられるように体幹トレーニングはもちろんのこと普段のレッスンでもグランプリエ(※5)で身体が下げるときやパッセ(※6)などで上げた足を下ろす時こそ体幹を引き上げるということを意識しましょう。

スタミナ不足で疲れてきても身体が落ちるので縄跳びやランニングで持久力もつけましょう

この時も息が切れてきても目線を下げないように。

特に踏切る脚と逆の足で着地するグランジャンプ(※7)のときなどはあごをあげてはいけないけれど顔を上げて目線遠くと気を付けながら一つ一つのジャンプ系を丁寧に分解して練習していきましょう。

バレエは小さな注意の積み重ねで悪い癖もどんどん直っていきますよ。

ようこそニブルス様より


※1、※2:片足を投げ出して、その方向に軸足で高く跳躍し、投げ出した足で着地するジャンプ

※3:軸脚からもう片方の脚を離したり戻したりする動き

※4:膝を曲げた姿勢

※5:プリエよりさらに深くひざを曲げること

※6:片足の爪先を軸脚の膝に持ってくるポーズ

※7:大きなジャンプ

バレエスタッフからのコメント

バレエにおいて、男子のジャンプは見せ場の一つですね。

丁度恥ずかしさも芽生えるお年頃かもしれませんが、自信をもって魅せるという気持ちで挑めば着地のところまで綺麗にできるかもしれませんね。

ジャンプの練習で飛ぶ時だけではなく着地の時の姿勢(身体)も意識できれば視線も自然と改善されるのではないでしょうか。

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