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振りを覚えるときに、心がけていることや、コツがあれば教えてください!

目次

質問

私は、バレエを3年ほど習っている大人リーナです。

レッスンや発表会の振りなど、振り付けを覚えるのが苦手です。
振り覚えの良い人を見ていると、軽く足を動かしたり、手を使ったりしているように感じます。

現在は、インスタグラムのライブなどを見てお家でレッスンをしていますが、サクサクとレッスンが進んでいくので、あまり動けず終わってしまいます。
振りを覚えるときに、心がけていること、何かコツがあれば教えてください!

ヤマト 様より

回答メッセージ

繰り返し聴いてから振付けを受けると、頭の中で曲が流れて体がリズムをとりながら動ける

はじめまして。
「振りを覚えるときに、心がけていることや、コツがあれば教えてください!」についてですが、振付けを教わる時までに、踊る曲が頭に入っていてくれると振りを説明しやすいです。
生徒さんには、できれば『鼻歌で歌えるくらい』まで曲を聞いておいてもらうようにお願いしています。

お家で繰り返し聴いてから振付けを受けると、頭の中で曲が流れて体がリズムをとりながら動けます
バレエの振り付けはリズムに合わせて『パ』をつないでいますので、いきなり動作を見て真似しようとするよりも覚えやすくなります。

これを繰り返し振りをおぼえてゆくと、曲がかかるだけでどの部分の踊りかがわかるようになります。
迷いがなくなり自信をもって踊れますよ。がんばってください。

ローザンヌ様 より

バレエ用語や方向を理解しておく

バレエ、特にセンター(※1)でのアンシェヌマン(※2)を先生にぱっと言われてしかもすぐに覚えて踊る、とても難しいことですよね。

まわりの人を真似しようとしても自分の頭で順番がわかっていないと結局動けないし、レッスンの達成感がでませんね。

まずヤマト様はバレエ歴3年ならパ(※3)とポーズの名前は一通りわかっているでしょうか?

外国語を話すのと同じで単語と同様にパの足のステップはもちろん、それにともなう手の動きや顔の向きも一緒に覚えないとレッスンは進んでしまいますよね。

次に舞台の方向と身体の向きはわかるでしょうか?

例えば自分が舞台に立って、ワガノワ(※4)派の1~8までの方向を頭の中でイメージし、5番ポジションでアンファス(※5)、クロワゼ(※6)、エファセ(※7)で立つ。

そのうえで先生が8番方向を向いてポアント・タンデュ(※8)・クロワゼ・ドゥバン(※9)にとおっしゃったら、すぐ反応できますか?

ポアントタンデュの足の向きはさっきの3つのほかエカルテ(※10)もあり、それぞれのドゥバンとデリエール(※11)の形、きれいな腕や顔のラインまでしっかり身体にしみこませてください。

大人の方でこの方向があやふやなためにセンターであせってしまう方が多くいらっしゃいます。

レッスンでは先生が説明なさっているときはカウントを刻みながら、一緒に踊ってみるのはただ聞くよりも効果的です。

カウントをとるということはパを一つ一つ区切るというより、振りの流れでとらえるので覚えやすいです。

例えばトンべ(※12)~パドブレ(※13)~グリッサ―ド(※14)~グランパドシャ(※15)などです。

バレエはただ順番通りに動けばいいわけではなくパとパの間もスムーズな流れや顔の表情がなければいけませんから、表現するという意識も忘れないでくださいね。

とりあえずセンターで踊るとき第二グループ以降になって、前の人が踊っているときも音楽に合わせてマーキング(※16)や自分が踊っているイメージトレーニングをしてみましょう。

あとは心にゆとりのあるバーレッスンのときから先生の説明をききのがすまいとすると次第に集中力もついてきますよ。

発表会の振り覚えも普段のレッスンの延長ですから、これからもレッスンとお家でのトレーニングがんばってくださいね。

Miny Jerry 様より

※1 センター:バーを離れて行うレッスン
※2 アンシェヌマン:動きを組み合わせた一連の動き
※3 パ:動きという意味
※4 ワガノワ:バレエのメソッドの一つ
※5 アンファス:正面方向に向かって、体をまっすぐ前に向けて立つこと
※6 クロワゼ:斜め45度の方向にポジションをとって立つこと
 (例)左足前の5番ポジション、クロワゼ→左足前の5番で、右斜め45度を向いて立つ
※7 エファセ:斜め45度の方向にポジションをとって立つこと
(例)左足前の5番ポジション、エファセ→左足前の5番で、左斜め45度を向いて立つ
※8 タンデュ:足の裏を床につけたまま、つま先を伸ばして前後左右に出す動き
※9 ドゥバン:「前に」という意味
※10 エカルテ:体の向きが正面に対して斜め45度の位置で、片脚を四隅のいずれかの方向に向かって上げる動きのこと
※11 デリエール:「後ろに」という意味
※12 トンべ:落ちるという意味
※13 パドブレ:5番ポジションから、2番ポジションを通って反対脚が前の5番ポジションになるという脚を変える動き
※14 グリッサード:床の上を滑るように前後左右に移動するつなぎの動き
※15 グランジュッテ:片脚を高く振り上げると同時に、もう片方の脚で踏み切って飛び、大きく脚を左右に開く動き
※16 マーキング(マーク):音楽と共に振り付けを軽くやってみること

バレエスタッフからのコメント

振り付けを覚えることは、慣れるまで、とても難しいですよね。

私も、本格的にバレエを習い始めるまでは、振り覚えが苦手で苦戦していましたが、毎回、レッスンで習った振りを、バレエ用語でノートに書くことで、振り覚えが良くなりました。

また、習った振りと一緒に、注意されたことなども、一言書いておくと、注意を忘れずに次のレッスンに生かせますね(^^)

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