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バレエの舞台用語で知っておくべきものは?

その他 2016.06.16

目次

質問

今度、小学2年生になる娘の母です。 発表会の経験が2回あります。 発表会前にまた発表会当日に先生が、普段聞きなれない舞台用語をいくつか使われます。 例えば「舞台の上手、下手」等・・・ その程度は分かりますが、実は分かっているようで、よく分かっていない言葉があります。 もうすでに二回も発表会を経験しているのに、今更聞きにくいこともあってQ&Aコーナーにおたずねすることにしました。 これは知っておくべきという舞台用語をいくつか教えて下さい。

ペンネーム・kaela0808様


回答メッセージ

●よく使う用語をご紹介します!

舞台用語はたくさんありますが、良く使う用語を書き出してみましたので参考にしてください! ・上手:客席から舞台に向かって右側の事 ・下手:客席から舞台に向かって左側の事 ・ゲネプロ(ゲネ):音響・照明・舞台すべてにおいて 本番同様に行う通し稽古 ・場当たり:音なしで立ち位置や出入りの流れ、 ステージのサイズ感を確認する。 ・リハーサル:リハーサルは英語、ゲネプロはドイツ語です。現場によって使い方が多少異なっています。   場当たりとゲネプロをあわせてリハーサルとするバレエ団もあれば本番に向けてのスタジオでのお稽古から直前の舞台稽古までをリハーサルとするバレエ団もあります。 ・暗転:照明を消して客席から見えない状態で行う ・板付き:幕が上がった際にポーズをして舞台に立っていること ・暗転板付き:暗い中舞台上に行き、始まりのポーズで 照明が付くまでスタンバイする事 ・捌ける(はける):ダンサーが舞台上から退場する事 ・緞帳(どんちょう):客席と舞台を仕切る幕 ・一ベル:開演5分前のベル ・本ベル:開演のベル ・客入れ:開場

ペンネーム・lulu23様


バレエスタッフからのコメント

舞台用語と言えば本当に沢山ありますよね。 歌舞伎や文楽などの日本の伝統芸能で使われている専門用語が、バレエ、ミュージカル、お芝居等の舞台でもそのまま使われたりしています。 またそこに外来語が加わり、省略して使われていたりで、普通では理解できない、独特な世界の言葉になっています。 たくさんある舞台用語から、今回はペンネーム・lulu23様が、バレエでよく使う用語を分かりやすく紹介してくださいました。 では、私からは上記にないもので、いくつかご紹介したいと思います。 ・花道:歌舞伎の舞台では、舞台から客席を 縦断するように同じ高さで張り出したもの  バレエなどを公演する多目的ホールでは、舞台の両端の壁部分に設置され、外部から舞台への出入りが出来る通路 ・舞台袖:観客から見えない舞台両脇の奥の部分 出演者や舞台装置が待機する場所 ・かげアナ:お客様から見えない場所で行われるアナウンス ・千秋楽(せんしゅうらく):長期間の公演の最終日 ・スモーク:ドライアイスなどを使って煙幕を発生させる。幻想的なシーンなどの演出に使われる。 ・カーテンコール:ダンサーが、最後に現れて、観客の拍手や歓声に応え、挨拶する。  出番の少ない脇役から順番に出てきて挨拶し、主役級へと移って挨拶する。最後に演出家が出てきて、挨拶をする場合もある。 ・音だし:オーケストラではなく、CDやテープなどを音源とした舞台、またはリハーサルで音楽を流すこと ・早替え:ダンサーが舞台袖で、衣装を素早く着替え、再び同じ幕の舞台に登場すること       ・大黒(おおぐろ):舞台の一番奥に吊る黒い幕。コンクールなどで使用される事が多い。 いかがでしたか? 他にも沢山ありますが、今回は、よく使うものをいくつかご紹介させて頂きました。

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