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バレエ用語は前もって勉強しておいた方がいいですか?

その他 2016.06.21

目次

質問

娘にバレエを習わせようと先日スクールの見学にいってきました。 レッスンでは先生がバレエ用語を沢山使われていて、その言葉に従って、生徒さんたちが踊っていました。 やっていくうちに、覚えていくものなのでしょうか? それとも前もって勉強していった方がいいですか? 覚えて行った方がよいものをいくつか教えて下さい。

ペンネーム・ハイジ様


回答メッセージ

●知っていると親子でバレエを楽しめると思います。

息子と娘がバレエ教室に通っています。 子どもたちは、やっていくうちに覚えてはいますが、バレエ用語を知っていると「レッスンでよく理解できていないな。」と思うことを、親が後で補足してあげたり、バレエを一緒に楽しめるので、良いと思います。 小2の娘は、ある日のレッスンで「『ロン・ド・ジャンブ アン・レール』は、どうするんだった?」という突然の質問に、他の生徒さんが戸惑う中、あっさり答えて先生に誉められました。 普段は注意される方が多いので、その日はうれしそうでしたよ(^^)。 自信が持てるとレッスンも楽しく積極的になるようです。 先生がバレエ用語を沢山使われている、との事ですが、一部をあげさせて頂きます。 === バーレッスンで === プレパラシオン(プレパレーション)、ポアント、ドゥミポアント、 プリエ(ドゥミ、グラン)、ルルベ、タンデュ、バットマン、 ピケ、パッセ、 ロン・ド・ジャンブ ア・テール  (ロンは円 ジャンブは脚 テールは地面) ロン・ド・ジャンブ アン・レール  (ロンは円 ジャンブは脚 レールは空中) ※コンパスのように脚で円を描くように動かします。 タンリエ、スス、ストゥニュ === センターで === スーブルソー、シャンジュマン、エシャッペ、グリッサード、 アッサンブレ、トンベ、アラベスク、シソンヌ、パ・ド・ブレ、 パ・ド・シャ、ピルエット、シェネ === その他 === (動きの大きさ) プティ、グラン (手の位置) アン・オ、アン・バなど (足の位置) 1~5番ポジション シュ・ル・ク・ド・ピエ(ク・ド・ピエ)   (シュは上 ク・ド・ピエは足首 ピエは足) (足を出す方向) ドゥバン、ア・ラ・セゴン、デリエール (立つ方向) アン・ファス、エファセ、クロワゼなどです。

ペンネーム・gab様


●知っていると上達も早い!

前もって沢山覚えていく必要はないと思いまが、形だけじゃなく、バレエ用語の意味(日本語ではどういう意味なのか)を知っておくと上達も早いですよ。 言葉の意味を知っていると動作のポイントがよく分かり、体の動かし方も変わってきます。バレエで一番大切なバーレッスン の時に使う基本的なものをご紹介いたします。 1.プリエ 「折りたたむ」膝を曲げる動作の事。 「デュミ=半分」デュミプリエはかかとが浮かないところまで、「グラン=大きい」グランプリエは、下まで下がる。 2.バットマン・タンジ 「バットマン=打つ事、タンジュ=張る」片脚の膝やつま先を 張るようにして、床の上をすべられる動き 。 3.バットマン・タンデュ・ジュッテ 「ジュッテ=投げる」第1ポジション、または第5ポジションから 脚を出して45度くらいの高さまであげ、またもとのポジションに 戻る動作。 4.ロン・デ・ジャンブ・パールテール 「ロン=丸い、ジャンブ=脚」軸足に立ち片脚を伸ばして股関節から床に半円を描くように回す動き。 5.バットマン・フォンデュ 「フォンデュ=溶ける」片足のつま先を軸足の足首の所に付けながら両方の膝を同時に曲げ、両膝を同時に伸ばしながら各方に片脚を上げていく動き。 6.バットマン・フラッペ 「叩く」片足をク・ドゥ・ピエ(かかとを軸足のくるぶしの上に乗せて足首をフレックスにする)から各方向へ鋭く叩きだすように出し、再びク・ドゥ・ピエに戻る。                  7.ロン・デ・ジャンブ・アン・レール 「アン・レール=空中で」つま先で楕円形を空中で描く動き。 8.アダージョ-「ゆるやかな速度」 飛んだり、跳ねたりする動作のないゆるやかな踊り。 9.グラン・バットマン・ジュテ 「グラン=大きい」足を高く、大きく放り投げる動き。 まだ習っていらっしゃらないので、読まれても何が何だか分からないと思いますがレッスンをしていくうちに理解出来るようになると思います。 バレエ用語のほんの一部を簡単に説明しましたが、お役に立てると幸いです^^

ペンネーム・エスメラルダ様


                                

バレエスタッフからのコメント

バレエ用語は基本的にフランス語です。 フランス語をカタカナで発音するので、先生によって発音が変わりますが、世界共通用語です。 このバレエ用語には、一つ一つ意味があって、知っておくととても便利で役に立ち、バレエがより楽しくなりますよ! 例えば 「パ・ド・シャ」は猫のような歩き方・・・。という意味です。 この意味を知ると、どのようにして体を動かすのか、想像がわいてきますよね。 猫のように軽やかに、しなやかに踊ってみたくなりませんか^^ 「シャッセ」は追いかけるという意味。  後ろ足が前足を追いかけるようにするのか・・・。  と、意味が分かればより正確に動けますよね。 「ピケ」は突き刺すの意味。ピケ・ターンは脚をパッセの状態で回転する事と思っていた頃、なかなか上手く出来ずにいましたが、ある日ピケの意味をしり、軸足を突き刺すように、前に前に進んで行くように意識した時、不思議ときれいに今まで出来なかったピケ・ターンが出来るようになり、先生に褒められた経験があります。 名前と意味を正しく知っていると、発表会や、コンクールでの長い振り付けなども早く覚える事ができますよ。 でも、知識だけで頭でっかちにならないで下さいね。 バレエは体で覚えていく事が大切ですから。 無理しない程度に、楽しく覚えていかれたら良いと思いますよ^^ 頑張って下さい!

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