バレエの先生もオススメする、お手頃価格の正統派バレエ専門店eBallerina

\毎月10日は 全品 送料無料!/ ●クーポンコード:【eba10】
\毎月20日は 全品 5%off!/ ●クーポンコード:【eba20】
(人気キーワード)
バレエレオタード 大人
バレエシューズ
バレエタイツ
レッグウォーマー

パッセのバランスの練習法

目次

質問

『大人のバレエ』での振りですが、パッセをした時、引き上げた足も軸足も上手く真横に開きません。

無理に開こうとするとおへその位置がずれたり、片方が内側に閉じたりします。

先生は「決して股関節が固いとか開かないという訳ではないのにね」 とおっしゃいます。

しっかり開いたパッセでバランスがとれるようになりたいのですが、 どこを鍛えて、どのような練習をすれば良いのでしょうか?


回答メッセージ

●「真横に」開く必要はないですよ

「真横に」開く必要はないですよ。

45度くらいで十分です。無理に開くと体がねじれます。

でも、先生が見ているなら大丈夫ですよね!

股関節の角度は正しいのに体がふらふらするというのは、側筋と腸腰筋(ちょうようきん)の問題ではないでしょうか。

おへそを十文字にひっぱって、胴体と足をつなげるダンスおよび全ての運動に、大変重要な筋肉です。

検索すると、鍛え方がいっぱい出てきます。

腹筋運動ではなくて、「側筋と腸腰筋」です♪ 

筋トレの際は、いちばんシンドイところで止まって、「息を吐ききる」ようにしてくださいませ。

吸うと、モリモリになります。

るるね様


 ● 内ももの筋肉強化したらいいですよ

アンデオールをするには、内ももの筋肉が大切だと思います。
(アンデオール:軸・中心に対して外側に開く事)

変に膝だけ外に開こうとうするよりも、内ももの筋肉を意識しながらパッセをしたら良いと思います。

股関節が開いている方なら、パッセは横に開き易いと思いますが、股関節が開いていない方は、開ける所まででよいのではないでしょうか?

内ももを鍛えるには、バーレッスンの時にいつでも内ももを意識してレッスンするといいですよ。

内ももの筋肉を触った時に、力が入っているのが分かるように動きます。

プリエ、タンジュ、パッセ、バレエの動きはすべてアンデオールの動きですからね。

(プリエ:膝を曲げる動き)

(タンジュ:つま先を伸ばして床につけながら足を前に擦って出す動き) 

股関節が開く方なら、ずっと練習していれば少しづつアンデオールが身に付いていくと思います。

股関節が開かない方は他の所でカバーしていく必要があります。

こつこつ続ける事が、大切だと思います。

頑張って下さい。

ピルエット様


●二の腕のはりを意識します。

私はパッセのバランスをする時、二の腕のところを結構意識してます。

二の腕と肘を台の上に乗せるような感じです。

そして少し横に引っ張るように意識します。

そうすると、背中も伸びてバランスが取り易いです。

一度やってみて下さい。

ミルクティー様


バレエスタッフからのコメント

実際に見てみないと、何が問題なのか正確にお答えすることは難しいですが、私の思う範囲でお答えしたいと思います。^^

バレエの動作に大切なのは、柔軟性・ターンアウト・筋力です。
(※ターンアウト:股関節から脚を外向きに開くこと)

ただ身体が柔らかいだけでは正確なポジションをとることができません。

その為にはポジションを保つ筋力が必要です。

またバランスを取るためには身体の一部分だけを意識するのではなく、身体全体の総合的な調和も必要になります。

それでは、パッセについて考えて見ましょう。

パッセとは「通過する」という意味を持っています。

片脚を、あるポジションから別のポジションに、軸足の近くを通過させる動きのことを言います。

一般的にパッセ・ポジションは、軸足の膝の部分にもう片方のつま先をつけている状態を言います。

パッセは日常生活ではほとんど使われない姿勢なので、股関節の柔軟性・骨盤の開き(ターンアウト)

それをキープする筋肉が必要です。

骨盤が開いている人は少し意識すればターンアウトが出来ますが、骨盤が開いていない場合は、突然開くことは出来ないので、少しづつ努力して、自分が開けるところの最大限の姿勢をキープできるよう努力します。

そうしているうちに、中を向いていた骨格が少し開き、筋肉の付き方も変わってきて、開いているように見せることができます。

バレエを始めてする人は、パッセをよく軸足の膝に引っ掛けてしまう人もいますが、パッセの筋力を養うためには、パッセの姿勢をとるまでの過程の動きが大切です。

たとえば、五番のポジションからパッセに引き上げる時です。
(※五番のポジション:バレエの基本ポジションの一つ。つま先を開いてかかとにつま先が重なる状態)

突然パッセになるのではなく、床からかかと・指の付け根・つま先の順番に離れて、足首のクルピエ(ポイント)、軸足からはなれないでつたわりながら上がって、パッセになります。

パッセの時の姿勢は、膝につま先を引っ掛けてキープしないように気をつけます。

降りる時も、同じように軸足をつたって下ろします。

この時大切なのが、軸足です。

パッセにする脚に気をとられて、重心が軸足からずれてしまわないよう気をつけます。

パッセの脚のターンアウトが不十分でも、軸足がずれないよう気をつけましょう。

軸足がずれてしまうようなら、無理にパッセの足を180度開く必要はないと思います。

とても細かい事ですが、このような小さなレッスンの積み重ねで内ももの筋肉が鍛えられていきます。

下半身の動きを自由にするためには、上半身の動きも重要です。

上半身が弱いと、下半身の脚の動きが自由にできません。

特に背中が弱いと、下半身が安定しません。

なので、腹筋・背筋などの筋力を強化すると良いと思います。

またアームスをしっかりはる

(二の腕・ひじが下がらないで横にしっかり張っている状態)

ようにすると、背中を強く保つ助けになります。

(でもアームスを張りすぎで、胸・あばら骨が開かないよう気をつけましょう。)

バレエは本当に日々の努力が大切ですよね。

時間はかかりますが、コツコツ頑張ることで上達します。

人とは比較しないで、自分のペースで頑張ればいいと思いますよ^^

実際に練習の姿を拝見しないと、コメントは難しいですが、何か少し参考になったら、嬉しく思います。

それでは、これからも、レッスン頑張って下さい。

↓↓バレエ用品をお探しなら↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました