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質問
こんにちは。
プロのバレエダンサーを夢見る娘を持つ母です。
娘は、本当にバレエが大好きで、将来はバレエダンサーを職業にしたいと話しています。
今、通っているバレエ教室は、プロを目指すというよりは、楽しく踊りたいという方が多いので、娘に合っていないのではないかと思います。
娘自身も、お教室のお友達は、優しく、とても良い方が多いようですが、本気度が違う気がすると話していました。
(もちろん、プロを目指している方もいます。)
バレエ教室を変えることも考えましたが、娘ももうすぐ高校生になりますし、バレエダンサーの経歴を拝見すると、
海外のバレエ学校や、バレエ団で、キャリアを積んでいる方が多いので、留学を考えてもいいのかとも考えています。
やはり、プロになりたいということであれば、今のお教室を出て、留学させるべきなのでしょうか?
皆様のご意見をお伺いしたいです。
タリーズ 様より
回答メッセージ
入学前にサマースクールなどを経験してから決めてもいいかもしれません
何事も経験は大切です。
留学はさせる方がいいと思います。
日本国内にいると、外が見えていない、井の中の蛙状態です。
日本と違って、国立のバレエ学校が他の国には存在します。
国立ということは、国を挙げて上質の物を作り上げています。
日本の”お教室での習い事”とは全く違い、国費をかけてやってますので入学出来た生徒達の真剣さや、気持ちの入れ方、バレエへの向き合い方が違います。
もう一つ。
日本は不自由なく暮らせる国で、子供は親に依存して生きています。
海外留学によって、親と離れることで自立を促します。
海外の同年齢の子を見て自分の行いを省みるでしょう。
それと日本の便利さにも気づきます。
最後に、留学と一言でいっても、日本で言う国立大学のような所から、専門学校のような所まで、レベルも学費も雲泥の差です。
詳しく調べて決めることをオススメします。
入学前にサマースクールなどやってるところも最近はあります。
割高ではありますが、気候や寮の食事など、経験してから決めてもいいかもしれませんね。
日本ではあまり情報がありませんので、ご参考まで。
ジゼル 様より
プロの条件として、必ずしも留学が必須条件ではありません
バレエのプロを目指すかどうか、ちょうど高校生なら決断をせまられる時ですね。
まずは、今のお教室の先生にプロになりたいことを相談してみましたか?
そうすれば、先生は御嬢さんのバレエを見て、的確なアドバイスをくださると思います。
文面にはみんなは楽しく踊る方針だけど、プロを目指す方もいると書いてありました。
プロになりたいなら、週にもっとレッスンを増やした方がいいとか、特別なレッスン時間をとってくださったり、対策を考えてくださるでしょう。
そしてバレリーナになるために必要な情報、それぞれのバレエ団がもとめている条件、オーディション、対策、技術、表現方法などを相談するといいです。
留学したいことを伝えれば、先生に話して導いてもらうのが一番ですが、プロの条件として、必ずしも留学が必須条件ではありません。
有名なバレリーナにはコンクールで優勝した、海外で学んだとか書いてあることも多いですが、地元の教室で、しっかり基礎をたたきこんでバレエの技術を磨き、オーディションに合格すれば、バレエ団に入団することができます。
そしたらあとは、レッスンをひたすら積み重ねて、ひたすら上を目指すだけです。
留学は高い費用がかかるのはもちろん、言葉の壁や文化の違いで悩み、バレエを挫折してしまう場合もあります。
何も調べず大きな教室へ移るのではなく、生活パターンがかわって、学業とレベルの高いバレエを両立できるかよく考えましょうね。
御嬢さんと話し合って、これからの考えをまとめて、先生にしっかりと自分の意見を伝えましょう。
バレエの道は厳しいですが後悔のないように、今から努力を積み重ねていってくださいね。
Merry 様より
バレエスタッフからのコメント
留学について、プロを目指すリトルバレリーナなら、一度は考えることではないでしょうか?
やはり、国立や州立のバレエ学校の生徒たちは、バレエに対する気持ちはもちろん、レベルも違います。
骨格も恵まれていて、バレエをするために生まれてきたような体格の方がたくさんいる中で、努力して、学び続けることで、まるで別人のように踊りが変わった方もいらっしゃいます。
また、バレエ留学はしていないけど、バレエ団で活躍されているプロの方もいらっしゃるのも事実です。
それぞれ、自分に合った方法で、プロになれるような努力ができればいいですね。
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